【受給事例】内臓・がん

６年前に全身にむくみを感じ、病院を受診し「慢性腎不全」と診断を受けました。
４年前に人工透析を開始しました。

３年前に腎不全と診断され、半年前から人工透析を受けることになりました。
週に３回の人工透析で身体は大変疲れやすく、経済的にも苦しい状況でした。

20年前にクローン病を患い、次第に肝臓も悪化していきました。
肝機能の低下で、階段を上るのも辛いようで、外出も制限されていました。
肝機能が非常に悪いため、娘さんの肝臓の一部の移植を受けることも決まっていました。

15年前に腹痛や下痢が続き、病院を受診し腸閉塞の手術を受けました。
その後「クローン病」と診断され、入院し手術を繰り返し、その度に会社を休んでいました。次第に精神的にも病んでしまい、精神科も受診していました。

15年前の会社の健康診断で血糖値が高いと指摘され、病院を受診し「糖尿病」と言われました。
しばらく治療を受けると、血糖値が正常に戻ったので通院を中断しました。
その後の会社の健康診断でも血糖値は正常でした。
しかし、１年前の健康診断でまた血糖値が高いと指摘され、病院を受診。
今度は「Ⅰ型糖尿病」と診断されました。

10年前に乳房にしこりを感じて、婦人科専門のクリニックを受診し、
超音波検査とマンモグラフィ検査を受けました。
ところが「異常はなし」と診断されました。
しかし、自分の体が以前と違う感じがしていたので
不安があり、総合病院に転院しました。
何度か検査を受けた６ヶ月後に、「乳がん」が発見されました。
手術を受けましたが、再発があり再度手術を受けました。
その後も、抗がん剤治療とホルモン治療を受けてきました。
​薬の副作用で吐き気とのぼせ、疲労感が酷く、働いても長く続きませんでした。

４年前に血便がありました。
自宅近くの内科を受診し、簡単な検査を受けた後、すぐに大きい病院を紹介されました。
そして、紹介状を持って病院に行き検査を受け「大腸がん」と診断されました。
まだ小さな子供がいる中で、奥様共々大変ショックを受けて夫婦で泣きました。
手術は３回、その度に会社を休職し手術、退院後も抗がん剤治療が続き、
復職しますが、体力が落ちてしまい、負担の軽い仕事に変わりました。
帰宅後はすぐに休んでいます。

５年前の健康診断で「血便」があり、病院を受診するように言われました。
病院で検査を受けて「大腸ポリープ」がみつかり、「大腸がん」と診断されました。
その後、肝臓、肺に転移し、抗がん剤治療を受けました。
一人暮らしで生活もあるため、治療を続けながら仕事を続けていました。
毎日の通勤も辛く、休日は自宅で横になって過ごすことが多くなりました。

会社員の時に、腕や腰、背中などに痛みが走るようになりました。
整形外科とリウマチ科で検査を受けましたが、原因はわからず、精神科の受診を勧められました。そして精神科を受診、痛み止めと不眠症の薬が処方されました。
倦怠感、疲労感、睡眠障害、頭痛などが続き、酷いときは爪や髪の毛への
少しの刺激で激痛が走り、トイレも這って行くほどでした。
入浴も一人ではできず、家族に支えてもらいました。
痛みが和らぐと、生活があるためアルバイトをしましたが、長続きしませんでした。

原因不明の病気で、一時は生命の危機もありました。
病院から家族に危篤という連絡が２回ほどあり、その度に諦めることもありました。
その後、持ち直しましたが、とても社会復帰はできない状態で経済的にも苦しくなってきました。

９年前から原因不明で、足首を捻ったわけではないのに左足首が腫れて痛みが出始めました。いくつか病院に通い、入退院を繰り返しました。
両下肢・上肢が悪化して起き上がることも大変な時もありました。
18年前に別の病気で障害年金の請求を自分でしたことがあり、その時は不支給でした。
障害年金請求の大変さを知っていました。

５年前から疲れやすくなり、次第に症状が悪化しました。
専門病院を受診、「慢性疲労症候群」と診断されました。
漢方薬と生活指導の治療を受けました。
今後の生活のこともあり、障害年金の手続きを考えましたが、
書類を用意するだけで疲労が出てしまいました。
社会復帰のために、散歩やウィンドウショッピングをすると、
３日間は外に出られない状態でした。